つまづきて ふり返る道に何もなし わが来しあとを うす日さしをり
それでも、公家が往々にしておちいるような、いやしい根性はみじんも見せなかった。とって、むなしい虚勢をはるわけでもない。与えられた運命に、素直に順応しているといった風で、だから私(白州正子さん)も安心してつき合うことができたのである。
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